障害者施設でつどい

当事者のI君や施設職員がたくさん参加して、私自身おおいに刺激を受けたつどいになりました。

自立支援法が障害者自身へ負担を強いると同時に、施設の経営を不安定にし職員の低処遇を招いていることをI君が訴えてくれました。

介護保険をはじめ、自立支援法から新保育システムまで「応益負担」が貫かれようとしている中、障害者の問題だけではなく広く手を取り合わなくてはという発言が相次ぎました。

「お金払えばいいんでしょ」
保育園での若い保護者の言葉。
利用者と職員・施設の関係が”ともに”という関係から”お金しだい”にかえられていることへの危機感も述べられました。

中区に生活ホームがない、移動支援制度の問題点など地域で生活を丸ごと支えている職員の現場からの提起は、大いに刺激になりました。

現場や実態を無視してつくられた制度ほど無駄なことはありません。

現場を知るものとして、現場の声を届けてしっかり応援していかなくては!!