いざ、島根原発へ!


といっても、原子力館というPRする施設を見学しました。
原発へはテロ以降、簡単には入れないそうです。
入口には、ガードマンさんが3人立っていました。

原子炉圧力容器の模型。

ウラン燃料ペレットって、シャーペンのノッキングする部分ぐらい小さいのに驚きました。燃料棒に350個くらいのペレットが入っているそうです。
子どもたちを対象に作られているのでしょう。キャラクターがいっぱいです。
化石燃料が枯渇していく中、クリーンなエネルギーであり。5重の防御で安心というPRがされていました。

全国で唯一県庁所在地にある島根原発は、もしもの時は、福島の3倍の人が、避難を余儀なくされるようです。
3号機は、完成間近。1号機が点検中のため休止。
2号機だけ稼働中。これも来年には、点検に入るそうです。
再稼働せず、全部止まったらどうなるのか。
説明のため同行してもらった片寄松江市議が、「昨年猛暑の中、全部止まったけど大丈夫でしたよ」とのこと。今でさえわずか3%しか賄っていないんですから、すぐとめても大丈夫。

原発の周辺は、青い芝生がまぶしい野球場やテニスコートが整備されていました。中電の寄付金によるそうです。
電源交付金は、箱モノだけでなく、今や保育園の保育士などの人件費にも使われていて、反対意見を押さえつける狙いもあるのでしょう。
もともとは、電力会社が電気料金に上乗せして国に払っているものです。「原発は安い」というのも、考えれば考えるほどおかしいですね。

境港のタワーの上まで行きました。


水木しげるロードも歩いて、妖怪のまちを楽しみました。
美しい神話のふるさと、ゲゲゲの鬼太郎のまちを守らなくていけませんね。