低レベル放射能汚染がれきの処理は、住民の安全優先に!

先の国会で決まった「震災がれき処理法」が、来年1月から施行されます。
驚いたことに、震災のがれきの処理を「国民の責務」と明記して地方に押し付けるものです。共産党以外の賛成で決まりました。
震災後、100ベクレルにしていた廃棄物の放射能レベルを8000ベクレルにひきあげました。今回さらに10万まで大幅に引き上げるというのです。日本弁護士会も8000ベクレルでさえ100ベクレル以下になるには、200年かかる、誰が200年間安全に保管する責任を負うのかと問題視しています。
私も住民の安全を守る立場から、一般質問で取り上げ、「市民の安全性が確認できなければ本市での受入れはできないという認識のもと、慎重に対応を検討する必要があると考えています。」との答弁を得ました。
国が責任を持って処理すべきことなのに、地方に責任を転嫁し、住民におしつけるとは・・・。信じられません!