7日、安佐医師会の新年互礼会に出席

厚生委員なのでご招待があり、出席しました。
開会のあいさつでは、副会長さんが、TPPも混合診療の導入も営利主義は、医療にはなじまないと述べられました。そうだ、その通り!
隣り合わせた先生は、親の後を継いで、有床のクリニックを経営され、最後のみとりをしているということでした。
介護のデイサービスも併設され、「医療だけでは、食べていけませんから」と言われていました。
建物を建て替えたこともあり、1日40名診ないと採算が取れないと厳しい経営実態を語られました。
一方、来賓の国会議員は、民主党のふがいなさをあげつらう自民党議員。医療崩壊させたのは、毎年2200億削減した小泉自民党だと非難する元法務大臣
「税と社会保障の一体改革」で、窓口負担が増えれば、患者はますます病気になっても病院にかかれない事態を招きかねません。
民主でも自民でも、開業医のみなさんの苦労が報われる政策は、出てきそうにありません。

あいさつが続く中、咳が止まらなくて苦しみました。
「咳が続く悪い風邪がはやっていますから」といわれました。

8日は、後援会主催の恒例餅つき大会。
咳も収まってくれればと願うしかありません。