1日交渉参加〜子どもを守る会&生活と健康を守る会〜

子どもを守る会のみなさんは、教育委員会へ要望書を提出されました。
学校現場からは、いじめなど問題行動への対応が、マニュアル化されて、形だけになってしまうことが指摘されました。
調査と称して学力テストをやったり、広島型カリキュラムで過度の負担を子どもにしいていないかという問題も出されました。
発達障害を持った子どもへの教育は、まだまだこれからの課題が山済みです。
定時制の大手町商業に昼の部ができたことは、保護者のみなさん喜ばれていました。
自立支援学級の開設の条件改善や支援学校のマンモス化など、さまざまの要望が出されました。
留守家庭や児童館も夏休み1000人の臨時入会者を迎え、狭い施設の中で大変な思いを子どもたちがしていることが訴えられました。
公設・公営・無料の誇るべき広島の放課後事業ですが、施設整備でもまだまだ課題は、多いようです。

午後は、生活保護担当課との交渉に参加。
生活困窮者の実情と実態をしっかり聞こうという姿勢で臨んでもらっています。
今回、自民党の国会議員が、稀なケースを不正受給と言い立てて、マスコミを使ってパッシング、厚労大臣も待っていたとばかりに、生活保護見直しを支持するというこの一連の動きが、大いに問題です。
この件が報道されるまでは、厚労省の担当者も「生保受給が増えたからと言って、基準を削減したりしない」といっていたそうです。
この問題でも自民党に引っ張られていく民主党の情けない姿がさらされています。
生活保護基準は、国の定めた最低生活基準。最低賃金や各種減免制度の基準となるのですから、保護受給者の問題にとどまらないことをもっと知らせなくてはいけません。