予算議会も折り返し

ツイッターフェイスブックを始めるとブログを書く暇がなくなり、ご無沙汰しています。
今、議会は、厚生・文教・建設分科会が終わり、予算特別委員会も折り返し地点にきました。
残すは、経済環境観光・消防・総務分科会、総括質疑で、来週いっぱいでほぼ終了します。
私も12日午後、消防上下水道分科会で、東日本大震災を受けての地域防災計画の見直しについて質問する予定です。
来年度予算で、避難ビル240か所増やし、住民とハザードマップづくり、すべての生活避難所への物資の備蓄をすすめるといいます。
「高いところへ避難する」「地域を防災の視点で見直す」「道路の分断で避難所に物資が届かない」など震災からの教訓を生かす取り組みがおこなわれています。
犠牲者が2倍という数字の出ている障害者など災害弱者の声を防災に生かすことも求めたいと思います。
南海トラフ巨大地震への対応について聞きたかったのですが、国の地震想定見直しが途中のためにまだ、公表できるものはないようです。
全国から見ても遅れている公共施設の耐震化を進めるためにも、防災の必要性を浮き彫りにできたらと思います。
大風呂敷を広げましたが、わずか、20分ですので欲張れません。

さて、これまでの議論で、市議団としても対応を検討しなくてはいけないことがあります。
厚生分科会では、安佐市民病院の現地建て替えか荒下地区移転建て替えかで、意見が分かれています。
建設では、旧市民球場跡地にサッカー場建設を迫る議員が(2名?)質問しました。「昨年は、タワーをつくれと言っていたではないか」という市長の発言には、めずらしくその通りと相槌をうちました。この問題も、3月末には方針を出すといいます。
予算案への修正案の対応もあります。

そうそう、ある会派が、また今年も海外派遣に出かけるといいます。26日最終日に議案が出ますが、反対です。