10月3日,国慶日レセプションに参加し、思うこと

駐広島韓国総領事館主催から招待を受けて、国慶日レセプションに出席しました。バッテリーぎれで写真も撮れず、民族舞踊や韓国の歌をうたう歌手の写真をアップできず残念。
総領事は、お父さんが、被爆者で広島を任地とするように願い、希望がかなったと精力的に行動されています。平和市長会議の加盟を働き掛けてもらっていると市長が紹介しました。
副知事や広島市長など、自治体関係者も多数参加していました。

中締めのあいさつで、民団の広島代表の方が、スピーチされました。
ヘイトスピーチは、胸がえぐられる思いです。広島を故郷と思い生きている在日韓国人が大勢いることを知ってほしい」
目頭が熱くなり、ぐっと胸に迫りました。

連帯の思いを胸に名刺交換に行きましたが、席におられず、夫人に「ナイススピーチ!」と伝え、固く握手を交わしました。

松井市長も建国の逸話を調べ紹介し、地方レベルの交流を訴えました。
先日は、共生を願うシンポジュームも市立大学平和研究所と合同でおこなわれました。
ならば、なぜ、朝鮮学校補助金カットを続けるのでしょうか。
広島を故郷と思う多くの在日の子どもたちや親たちの思いを踏みにじるマイナスのメッセージを発信することです。
政治的な対立を持ち込んで、根拠も明確でなく、きわめて制裁的な対応をすることは、ヘイトスピーチにつながる怖さを感じます。
日韓関係の未来も閉ざしてしまいます。