子どもを守る会、要望書提出


昨夜は、子どもを守る会のみなさんが、教育委員会へ要望書を提出しました。
障害児教育や発達障害児教育、放課後児童デイ、学校給食、留守家庭子ども会など、保護者や職員の立場から子どもたちに豊かな教育を保障したいという願いを持ち寄り訴えられました。


今日は、子ども未来局と健康福祉局の課長さんがそろう中で、子ども未来局次長さんに要望書を提出しました。療育センターに通う保護者のお母さんがたくさん駆けつけられて、ゆいぽーとのホールがいっぱいになりました。事務局の方が、増す刷りに行かれましたが、120名は入られていたでしょう。
こんなに多くの保護者のみなさんが、参加されたというのは、やはり広島市が、昨年度行った療育センター給食費保護者助成の打ち切り、移動支援の利用制限などへの抗議の表れではないでしょうか。

要望を受けて当局からは、障害児が増え予算も増えているから、これ以上の予算化は難しいという主旨の回答もありました。これに対して、会のメンバーから、市が打ち切った療育センターの給食費助成額は、高速5号線トンネル予算の10センチにも満たないではないかと迫る場面もありました。
また、2月議会へ1万を超える給食費助成打ち切り反対の署名を出されていますが、今日は、1000を超える追加の署名も出されて、保護者の給食費助成打ち切りへの抗議の思いが、伝わってきました。

「わが子の障害を受け止め、子育てに向き合う保護者にあたたかい行政であってほしい」切実な声を聞きながら、その思いを新たにしました。