大規模土砂災害


安佐南区の土砂災害現場です。言葉が出ません。

3時過ぎにすさまじい雷雨に見舞われました。まもなく、「雷が落ちたと思った」というような大きな音がした途端、土石流が民家を襲ったのでした。
藤井としこ市議候補のFB写真

今回の土砂災害で36名が犠牲になり、7名の行方が捜索されています。
幼い子どもさんも含まれており、ご遺族の胸中はいかばかりでしょうか。
避難所では、メッセージボードが設けられて探し人の名前が書きこまれていました。
また、家事援助の仕事に来たが、お年寄りがいないので、探しに来たというヘルパーにも出会いました。若者が「おじいちゃんと連絡とれない」と名簿に名前がないか探していました。

民家を襲った土石流は、可部線の沿線まで流れ込みました。
膝上まで土砂を含んだ泥水をあちことで流す作業をされていました。
今夜、社会福祉協議会もボランティアセンターを立ち上げるといいます。
こうした泥かきや家財道具の搬出などの人手を必要とする作業があります。

なんといっても悔やまれるのは、被害のおこる前に避難勧告がだせなかったのかということです、これから、こうした局地的なゲリラ豪雨にどう向き合うのか。検証と新たな対策が求めれます。