砂防ダムの整備計画が説明されました。国・県・市と合同の住民意見交換会です。


緑井の八敷会館という集会所で、国が初めて緊急砂防ダム整備計画を住民に説明しました。

緑井7丁目には、2か所整備します。大きなクレーンがはいるそうです。
工事用の道路の整備に、幅4mはほしいので協力してほしいとよびかけました。
それまで、ワイヤーネットで軽減させるといいます。
砂防ダムは、予定通り完成しても来年度末です。
それまでは大雨警報がでたら、避難勧告をだす、そして防災メールと屋内行政無線で知らせ、
サイレンを鳴らすことにしたといいます。
消防団と消防署で広報車をだし、避難誘導を行うといいます。
ここまで聞いて住民も一区切りつき安心されたようです。
しかし、話が生活再建に及ぶと・・・
住民「レッドゾーンになったら、行政から移転費用がでるのか?」
県「ありません。がけなら利子の補助制度があるかも」
住民「民間アパートに自力で避難しました。市があっせんしている民間アパートと同じように支援してほしい」
市「****」
ゼロ回答に住民は絶句でした。なんとか前に進めたいものです。


半身不随の障害者のご夫婦が亡くなった家のあとには、花が供えられています。
まだこの下で、警察が捜索活動を続けていました。