一般質問終えました  被災者支援をもとめました!

市は、自力避難者への対応は、「不公平」と認めました。
答弁を聞いていたら意味がよくわかりませんでした。
重ねて聞く形になり、トンチンカンな再質問になりました。
終わって答弁書をもらって、同じ土俵に乗ったのがわかりました。
しかし、行政の言い回しは、わかりにくい!

近松「市は、公営住宅に続いて、今、民間賃貸住宅を借り上げ、無料で入居できる支援策をすすめています。市の支援が間に合わず、自力で避難した人にも他の被災者と同様に支援をおこなうべきではありませんか」
局長「個々人の状況を聞きながら、公平性が保たれていなければ、対応を検討する」
といった内容でした。

また、災害弱者の対策について質問しました。
援護が必要な障害者が、名簿に登録して支援を受ける仕組みがあります。
この中で、75歳未満の家族が同居していたら、登録できないという要件があります。
25000人の対象者のうち、4000人しか登録されていません。
今回、50代の半身不随のかたと家族がなくなりましたが、名簿に登録されていなかったといいます。
支援の対象にならない要件の見直しをもとめましたところ、改善するという回答がありました。
被災地の作業所に行き、障害者団体のみなさんからも要望を聞いたことから、質問に入れました。
橋渡しができてよかった!

被災地に直接足を運び、被災者の声を聞く活動を被災地の市議候補をはじめ、党が地道に行っています。
これからも被災者のみなさんとつながり、一緒に実現させていくことに力を注がなくてはいけません。

しかし、終わってから、今回の災害の政治の責任追及が甘いとの指摘ももらいました。
危険な山際に宅地開発を許した責任、土砂災害防止法を生かせなかった政治の責任を問うべきでした。
だからこそ、被災者支援の行政責任も大きいと迫れるというものです。
なるほど、弱かったな。勉強になりました!