「戦争イケン!」広島集会に4500人が、声をあげました。
赤いポスターを掲げた参加者が、当初の目標を大きく超えて4500名に膨れ上がりました。
歴代の広島市長や弁護士会会長や宗教者など各界各層の幅広い人たちが、呼びかけたものです。
広島でこれだけの規模の集会は、私の記憶では、イラク戦争反対の時以来です。
当初の戦争体験者の反対から「まじ、おかしいよね」と学生など若者へ広がりをみせています。
世論調査で、公明党支持者の反対や地方議会からの反対・慎重にという意見書が増えています。
それでも、15日には、衆院特別委員会採決を強行するのでしょうか。
「自民党、感じ悪い!」ではすみませんよ。
海外で戦争する国へ突き進むことで、くらしや福祉が犠牲になっていくということを忘れてはいけません。
安保法制賛成の元防衛大臣の森本氏が、テレビで「防衛予算も増えることになる」と答えていました。
平時から有事までアメリカなどへの軍事支援を進めるとなれば、これまで、GDP比1%以下としてきた軍事費が
増大するのは間違いありません。
3年連続の増額で過去最高となる4兆9801億円になりました日本の軍事費は、2014年世界の中で、9位(前年は7
位)
アメリカからオスプレイ17機購入に当初想定の2倍3600億円もびっくりですが、それどころでは済まないとい
うことです。
消費税8%に増税しても、2015年度福祉予算が3900億円も削減されたのに、今度は、アメリカの軍需産業を喜
ばす戦費調達税に変質するとしたら、どうですか?