議会委員会傍聴〜経済環境・厚生委員会〜

午後から広島市のカキの生育状況について、経済環境委員会で理事者から報告があるというので傍聴に行きました。
江波で聞いた今年の出来は、2割減という話でしたが、当局は9月が海水温高く出足が悪かったが、水温下がり出荷量や出来とも例年並みであるとの説明でした。   どうして現場と数字が違のでしょう!?

ものの10分で終了した経済環境委員会をあとに厚生委員会を傍聴しました。
子ども条例の請願が審議され、提案者が趣旨説明をされていました。


反対の立場から「子どもに権利をあたえて、いじめや虐待をなくすというが、虐待は貧困対策すればいい。いじめは、少々あったほうが鍛えられていい」などという耳を疑う発言をされる議員もいました。

「いじめがあったほうがいい」は、言語道断です。
虐待対策の一番の方策は、貧困問題の解決であることに、議論の余地はありません。
これは、政治の責任ですから、政治家には覚悟と決意をしっかり持って「条例反対」の方便にされては困ります。
しかし、虐待をなくす処方箋は一つではないといいます。
虐待と自覚せずしつけ・教育と主張する保護者がほとんどである中、子どももは、ひとりの人格を持った人として尊重され、その権利が保障されることを広く知らしめることが不可欠ではないでしょうか。

全国的に条例にうたった市町村は少数ということも強調されます。

子ども権利条約を16年前に批准しながら、放置してきた国の責任は大きいと思います。
国をあげて「地方自治体へ条例つくれ」と迫っていくのが本来あるべき姿です。
国に対して逆提案することも住民に一番近い自治体の役割ではないでしょうか。


さて、厚生委員会へは、公立保育園民間移管の候補になっている原保育園への保護者説明会の報告がおこなわれました。
「条件が整へば、やむなし」という意見が多かったことで、賛成多数と評価していました。

その条件もアンケートに答えた声をみれば、「公立の保育士さんと同じように第2の母として接してもらえたら」という今の環境や条件を守ってくれればというものです。
こうした保護者の思いにこたえるのは容易ではありません。

少なくても平均勤続年数4〜5年という私立保育園の労働条件を改め、20数年の公立保育士との格差をなくすことが先決ではないでしょうか。




午前中、歯科に受診。一応虫歯の治療は終了しました。
というのもなんと親知らずが左の奥にはえていました。

20年前にも1本抜いたことがあります。
虫歯になりやすいからということでした。

2か月様子を見るということで、2月に受診します。
また、抜くことになったらどうしましょう!?