被災地の学校給食

昨夜のテレビで南相馬市の学校給食がおにぎりと牛乳だけと報道されていました。
福島原発の事故による放射能汚染で農産物の出荷がストップし、卸売業者も営業停止して食材が手に入らないといいます。
農産物がなく、がらがらの市場が映されていました。
仮に県外産があっても200円の給食費で食材費をまかなうので、予算オーバーになってしまうというのです。
調理施設が壊れたというのではなく、2か月経って流通網も回復した中で、食材が調達できないために十分な給食がだせないというのは、歯がゆい思いです。
(市だけの対応では限界があります。緊急措置として、財団法人福島県学校給食会を通しての調達も可能ではないのか)
放射能汚染で校庭で遊べないなど不自由な生活を送る子どもたちに、一刻も早く学校給食に責任を持つ国や県の責任であたたかい給食をたべさせてほしいと思います。

そうした中、うれしい記事を見つけました。
京都民報より