午前6時

5時に宮古をでて新花巻に向かい広島に帰ります。
縦に白く雪の残る北上高地を走っています。正面には、頂きが真っ白な高い山があらわれました。岩手山でしょうか。
震災の復興と今後へ教訓をいかしていくため、まずこの事態を目に焼き付けておきたいと新幹線に飛び乗り被災地に向かいました。
ボランティア活動とともに被災者の生の要求や3・11体験を聞かせてもらうこともでき、現地の関係者のみなさんに感謝します。
日本が地震列島であり、自然災害に対して過信は禁物だと痛感しました。
そのためにも、過去の災害を科学的に解明し、広く語り継ぐことが大切ではないでしょうか。

岩手県が、四国と同じ面積ということも知らず、釜石市陸前高田市大槌町宮古市の被災地を5日間で巡る強行軍でした。
70才豊田さんをはじめメンバーに恵まれ元気に帰ってくることができました。
ありがとうございました。