最終日は、宮古市

午前6時宮古市の朝は、曇り空。
これまでの町より北に位置するからか気温が低く東北に来ていることを実感しています。
(例年にない寒さだそうです)
呉市議奥田さんと山口県のみなさんと河川敷にある公園のヘドロ除去作業。
お昼は、炊き出しの食事をいただいて力仕事に精をだしました。
土嚢にして300袋。
終わって地元の方に被害が大きかった田老地区に案内してもらいました。
3メートルの津波予測がだされ、高さ10メートルの防潮堤があるから大丈夫という意識がはたらき、逃げ遅れたといいます。
今回、明治29年津波15メートルをゆうに越え、甚大な被害をもたらしました。
夕食を食べに入った食堂エプロンさん、広島から来たと告げるととても驚かれました。「住まいには支援金がでるが、店の修理代への支援はない。営業しないと食べていけないのに」と涙ぐんで おられました。
声を届けると約束して店をでました。