さわやかな五月晴れ。

宿泊地の遠野は、田植えの真っ盛り。家々には、牛舎がおかれ、牧草地が広がる民話のふるさとです。岩手県の牧草からも放射能が基準値を越えたという報道もありました。のどかな町を不安に陥れる大問題です。
釜石市まで目と鼻の先まできています。被災地に行く車両で大渋滞です。
午前11時
釜石市平田地区で救援物資の無料青空市を開きました。新潟からの救援ボランティアと一緒におこないました。
雇用促進住宅に避難している方が、100人以上来て下さいました。
お米に洗剤、タオルや夏用衣料品が喜ばれました。40分あまりでめぼしいものがなくなりました。避難所に比べ情報も支援物資も行き渡らないという実態があるようです。
その後、救援物資の仕分けをしました。
午後五時
広島から大西君が、支援に入っている宮古市にむけて出発。
遠野のまごころネットに別かれを告げ、新緑の北上山地を一路宮古に向かいました。