ヒロシマは、66回目の原爆の日をむかえました

議員となって初めての原爆の日です。
名前がわかっていながら、引き取り手のない800名の遺骨が眠っている供養塔前で慰霊祭が行われ参加しました。
まだ、6時過ぎだというのにたくさんの市民が、平和公園のあちこちで手を合わせる姿をみかけました。

そして、いよいよ平和式典。
注目の市長の平和宣言は、世論や被爆者の声に押されて”「脱原発」を言う人がいる”とかエネルギー政策の見直しを盛り込んでいました。
6月議会での福島の原発事故をめぐる発言からすると、一歩踏み込んだという評価もできるかも知れません。しかし、もどかしい感じがします。
日本政府への注文は、不十分です。核の傘や抑止力論にしがみつかないで、被爆国としての責任を果たすことをもとめるべきではないでしょうか

県知事は、抑止力からの脱却はいうけれど、原発からの脱却にふれていませんね。

管首相のあいさつは、なにをいっても空々しく感じました。間もなく辞任する人ですし、「個人的見解」というのでは、全く無責任です。

国連の事務総長のメッセージは、国際政治の舞台での核兵器禁止条約をめぐる綱引きを率直に語り、その実現は、市民社会の運動にかかっていると呼びかけられました。

2011年世界大会国際会議の閉会式にでました。
白島学区の慰霊祭と盆踊り大会でした。
ステージで披露された碇太鼓は、また一段と洗練されていました。練習のたまものです!

今日は、朝から夜まで行事が目白押しです。朝は、早朝息子に車で送ってもらいました。感謝!