沖縄防衛局長、宜野湾市長選挙介入?

 
今日の新聞各紙が一面で防衛局長が、宜野湾市在住の親戚がいる職員を調べて、宜野湾市長選挙に関する局長の講話を聴くように指示したことを報道しました。昨日の衆議院予算委員会で赤嶺議員が追及した問題です。
 あらためて、沖縄防衛局とは、米軍の機関かと怒りがこみ上げてきます。
 女性や県民蔑視の発言をして更迭された前局長の後を受けて、就任したばかりの現局長。その仕事納めの仕事が、辺野古への新基地建設に向けての環境影響評価書提出の強行でした。夜陰にまぎれて午前4時に運び込み、県民の怒りをかいました。
 そして、赤嶺議員の言葉を借りれば、今年の初仕事が、普天間基地県外移設をかかげる伊波前市長が挑む宜野湾市長選挙への講話です。単なる「選挙へ行こう」という呼びかけでないことは、だれでもわかるではありませんか。