入学式


今日は、幟中と白島小の入学式に参列しました。
さくらが、この日に合わせたように見事に咲きました。

期待に胸をふくらませた新入生の緊張感が、伝わって来るようでした。
学校の行事に参加して、子どもの姿にふれると、あらためて子どもっていいな、いとおしいなと思います。
でも、行事に、必ずセットになっている日の丸への敬礼と君が代斉唱は、苦手です。
やはり、軍国主義のなごりがあります。
ましてや、子どもを真ん中にすえ、創意工夫されていた式が、「日ノ丸・君が代」中心に、全部右へならえにされて画一的な式にかわってしまいました。

「国家斉唱」とつげられると、一斉に日の丸へ、体の正面を動かす音がします。
儀礼的にすわりはしませんが、口を閉じているこの数分が長〜く感じられます。

さて、大阪市の校長が、口元をチェックしたといいます。
橋元市長は、辞令交付式に君が代斉唱を指示しました。
「今度は、斉唱の時、手を横に気を付けをするように」と注文したといいます。
大阪で、教員志望者が激減したとか。
命令・服従という関係は、思考停止の人間を作るだけで、教育の場にふさわしくないと思います。

それにしても花冷えというより、冬に逆戻りかと思わせる寒さです。