がれき広域処理要請、圧縮(宮城県)
宮城県内のがれきのうち、広域処理を要請する量は、当初見込んだ344万トンから100万トン程度に圧縮される見通しとなったことが18日、分かった。
広域処理量の圧縮は総量の減少に加え、県内処理を拡充することで可能となった。
細野大臣は同日、岩手、宮城両県のがれきのうち、広域処理が可能な量は計162万トンと伝えていた。 (5月19日河北新報より抜粋)
宮城県は、がれき処理を鹿島などのゼネコンに丸投げをしてきました。
石巻分だけでも1923億円、県の予算の1/4とか。
談合情報なども寄せられているといいます、
地元からは、地元業者へ分離分割して処理するのが、迅速で効果的とされてきました。
日本共産党の宮城県議から、ゼネコンがはじき出したがれきの量は、疑わしい。津波で流さらた量も相当に及ぶ。再度ゼネコンの、シュミレーションさせているという話を聞いたところでした。
国のがれき処理の放射能基準も根拠が不明ですし、県がゼネコン任せにしてきたその量もまったく、でたらめだったということです。
がれきの広域処理が進まず、復興の妨げのようにいわれてきましたが、ゼネコン丸投げのやり方に、大いに問題があるようです。