市田演説会


フェニックスホールで市田書記局長を迎えて演説会がありました。
市田さんのことが記事になったと紹介されました。
天声人語の記事は、以下の内容です。

2012年7月21日(土)付 朝日天声人語


 消費増税は「財政再建」と「社会保障の充実」のため、と聞かされてきた。その二枚看板に「公共事業」が割り込みつつある。増税で3党合意をした自民党など、「10年で200兆円」だと喧伝(けんでん)し、大借金どこ吹く風で景気がいい
公明党は少々控えめだが、それでも「10年で100兆円」を使えと言う。民主党の「コンクリートから人へ」はどこかに消えた。防災、減災の美名に隠れるような3党そろっての先祖返りに、増税の目的はゆらりと揺れている
▼「庶民増税を打ち出の小槌(こづち)にした新たな無駄づかい」という共産党市田忠義氏の指摘はもっともだ。少子高齢化天文学財政赤字に向き合い、持続可能な国をつくるという大看板を、ゆるがせにしては困る

いよいよ、名実ともに消費税増税が、財政のため、社会保障のためではないことが、明らかになってきました。やはり、法人税社会保険料の財界負担を減らせという経団連の意向をうけたものだからです。
経団連が、整備新幹線や高速道路、ダム作れと言えば、従うのでは当たり前。消費税増税は、国民のため孫子にツケを回さないためと塗り固めてきたメッキもいよいよはがれてきたようです。
自民党以上に、経団連に忠実な野田首相の正体がみえやすくなりました。