市長、二葉山トンネル問題で住民と対話

東区民センターで高速5号線二葉山トンネル問題で住民と市長の対話集会がありました。6団体各3人が意見を述べました。
私も対話の様子が、スクリーンに映し出されたホールで傍聴しました。
安全検討委員会報告への不信や盛り土団地の危険性への不安、さらに高速5号線の必要性などそもそもの問題まで住民のみなさんは、意見を市長にぶつけました。一歩も引かない訴えに市長もむきになる場面もありました。
7つの神社仏閣の代表の意見も新鮮でした。鎮守の森へのトンネル建設は、歴史や文化を否定するものと縷々語られ、スクリーンを見ていた聴衆からも拍手が起きました。
二つの町内会は、トンネル建設と同時に提示されている中山踏切立体交差や地域の活性化をもとめる立場からの建設促進という話だったように思います。
一部団体が、市民連絡協議会を誹謗する非常識な発言を繰り返し、市長にたしなめられる一幕もありました。
「住民の安全への不安はぬぐえていない」
「なくてもいい道路はいらない」
この言葉に尽きると思います。