「なぜ、市営住宅エレベーター設置中止!?」住民要望


広島市は、市営住宅の階段室型にエレベーターをつける計画を中止すると事務見直しで示しました。
今日、南区の平和住宅と南観音の市営住宅の住民有志のみなさんが、エレベーターの設置をもとめて要望書を出されました。


市は、エレベーターは一部しかつかないので不公平だから、高齢者のバリアフリー住戸を20から50戸に増やして対応すると説明しました。
1階があいているとは限りませんし、住み替え費用が掛かると住民の方も訴えられました。
一部の住宅だけでは、不公平といいますが、改修でつかなければ、建て替えてエレベーターをつければいいことで、住戸改善で代替させようというのが、無理な話です。
建て替えを最小限にし、老朽化や高齢化によるバリアフリーを維持補修で済まそうとしている限り、限界があることは明らかです。