毎月9日は、女性9条の会宣伝。中区も参加します!

毎月9日は、女性9条の会が、メルパルク前で宣伝しておられます。
今日は、中区9条の会もお仲間に入れてもらい、中区としては、初めての街頭からの訴えです。
これから、毎月一緒にやる予定です。

風の強い中での宣伝でしたが、受け取りもとてもよかったです。特に年配のみなさんは、政府のきな臭い動きに、いつか来た道ではないかと不安をいだいておられます。
30代の女性も、「ビラ下さい」と声をかけられましたよ。

年末の臨時国会での秘密保護法強行採決や日本版NSCの設置。そして、韓国軍への武器提供に、首相自身の靖国神社参拝と異常な暴走ぶりです。

国にとって都合の悪い情報を隠す法律をつくり、集団的自衛権の行使は、これまでの政府見解も崩していく、国の内外から批判を浴びても開きなおる歴史認識に立つ安倍首相の姿は、独りよがりで国際的に孤立していった戦前の日本ではないかという恐ろしさを感じます。

シリアやイランをめぐる動きを見れば、今、世界の流れは、紛争を戦争にしないためにあらゆる努力をおこない、国際世論が食い止めています。
安倍首相のような対話のチャンネルを持たず、軍事一辺倒で軍事的緊張を高めるやり方は、北東アジアの平和を脅かすことでしかありません。
今こそ、紛争の解決のために武力をもたないとした憲法9条の役割がますます重要です。


さて、昨日の県労連・ヒロシマ労連の旗開きには、朝鮮学校から楽器演奏と踊りが披露されて、「補助金カット」問題での子どもたちの訴えに胸が詰まりました。


なぜ、隣国と仲良くできないのか。異常な歴史認識をあらためて、平和な関係を外交努力で築いていくことが大切です。