老人施設連盟の役員さんと懇談

 今日は、広島市特別養護老人ホームなどの施設を運営している社会福祉法人の理事長さんや園長さんと懇談をおこないました。

 今、審議されている医療・介護保険の改悪法でさらに、施設や病院から在宅へという流れがすすむが、予防給付が自治体任せになるとだれが担うのか。地域包括支援センターへの負担が増すのではないかという危惧も示されました。また、自助や共助・互助に頼らないと成り立たない現行の介護保険制度の不十分さを指摘されました。

 5000人を超える待機者を抱える特養ホームの問題、市が廃止しようとしている職員給与改善費や介護職員の人材確保問題、社会福祉法人と民間企業との相違点など、時間いっぱいお話を聞くことができました。

 また、ある施設長さんからは、「共産党のきれいな議員さんが、養護老人ホームについて、国会で取り上げていましたよ」と教えていただきました。経済的また家庭的に、なんらかの困難を抱える高齢者を措置する養護老人ホームが、全国的に定員割れを起こしている問題でした。
帰って、早速、YouTubuを見ました。なるほど、漂流老人が増加しているといわれる中、養護老人ホームの役割について認識を深めました。

総務委員会でこんな質問をしていたとは!?
吉良よし子議員、いい仕事しているな〜


入所の抑制に対応を/老人ホーム問題で吉良氏/参院総務委