地域防災計画に障害者の声を反映させて!

昨日は、広島障がい者フォーラムのみなさんと市との懇談の場に同席しました。
豪雨災害で浮き彫りになった避難体制や防災の問題について、さまざま意見交換がなされました。
市は、障害福祉関係の担当課に加えて、消防局の地域防災計画の担当課も参加しました。
防災に障がい者の声を反映させてほしいということから、実現したものです。


参加者からは、災害時要援護者支援事業の仕組みはつくられたが、ほとんど知られていないというアンケート結果が示されました。
市が仕組みはつくったが、地域の民生委員にお任せで、現実に機能するのかという指摘もありました。
また、障がい者の固有のニーズにこたえる福祉避難所がないという声が出されました。
市からは、これらの問題について、今検討中だという答えました。

こうした問題について、市と障害者・関係者などで検証すべきではないか、
そのための組織を設けてほしいという意見がだされ、大変重要な提案だと思います。


夜は、介護保障をもとめる会と市との懇談でした。
次期の介護保険計画について、聞きましたが、大変な中味です。