戦争法案、委員会強行採決に、満身の怒りを込めて抗議します!
お昼過ぎ、衆院特別委員会で安全保障法制が強行採決され、自公の賛成多数で可決しました。
メルパルク前で緊急抗議宣伝をおこないました。
被爆者は、戦争する国づくりを、原爆で亡くなった死没者を安らかに眠らせないものと抗議しました。70年前
のあの日を目前にした委員会強行採決は、ヒバクシャの願いを逆なでするものであり、許されません。
政府は、審議時間100時間は、予定を超えたから十分だといいます。しかし、国会で審議が進めば進むほど、閣
僚は答弁不能に陥り、まともに説明できたと思っているのでしょうか。
何より、憲法学者がこぞって憲法違反だと言っています。その矛盾が深くなるばかりでした。だから、国民の8
割が説明されていないと一貫して答えているんです。
反対は、地方議会や戦争体験者から上がりました。
そして、若者が「マジ、おかしい」と声を上げ、ママたちも「誰の子も戦争には送らない」と立ち上がりまし
た。
ついに、理解しないのはマスコミが悪いと「こらしめてやれ。つぶしてしまえ」。また、「国民が反対しても
決めるのは政治家だ」という強権的な本性をあらわにしました。
世論調査の反対という回答も6割を超え、とうとう支持率は、不支持が上回りました。
追い詰められているのは、安倍首相です。
この国の在り方や若者の命を左右する大問題を「時の権力者の好き勝手にはさせない」