都市活性化対策特別委員会がありました。

今日は、都市活性化対策特別委員会がありました。
議題の多いことにびっくり!

1期めは、厚生委員会や人にやさしい特別委員会に所属していましたので、
都市整備や道路関係の事業という都市政策は、門外漢です。
資料も十分読みこめず、思いだけ先行して、とんちんかんな質疑になってしまいました。


自由通路など広島駅周辺整備は、180億円。
恩恵を受けるJRは、自由通路予算の1割しか負担ぜず、ほとんど国や市の負担です。

BやCブロック再開発では、新ビルへ権利者がどれだけ戻ってきているのか聞きましたが、
資料がないとの答弁でした。
議会で、組合のやりかたでは、零細権利者や借家人が戻ってこれないと議論してきた経過があります。
再開発計画を認可し、組合を指導してきた市は、つかんで検証するべきです。
巨額の税金を投入して、陸の玄関を整備しましたが、長年そこで商売してきた零細業者を追い出して
本当の活力が生まれるのでしょうか。


都心の活性化プランを策定するといいます。
紙屋・八丁と駅周辺の回遊性を高めるなどについて、検討会を設けるようです。
買い物客が10年前から半減し、駅周辺が開発されれば、ますます紙屋・八丁堀は、
地盤沈下するのではないでしょうか。回遊性より商業振興の検討すべきといいましたが、
国の事業なのでしょうか、もうレールが敷かれている印象です。


中央公園の将来計画について、今後委員会で議論するようです。
基町中層アパートが、この区域に入り、公園にもどす計画を示しています。
今現在、住民が暮らし、住宅担当課が結論を出していないのに、
構想や計画だけ先行するのはおかしな話です。


さて、アストラム延伸の採算性やサッカー球場建設の協議の在り方などをめぐって、きびしい質疑があり、
この委員会は、波乱含みの模様です。


夜は、東部立体交差事業について、船越の住民と担当課からレクをうけました。
全面高架案から船越区域は、跨線橋やアンダーパスで対応するという説明でした。

「西高東低」
安芸区は、道路の整備が遅々として進まない。合併時の約束も守られていない。
そうした住民感情が、澱のようにたまっているようです。