1月の文教委員会が開催されました。

昨年4月から、開設された少年サポートセンターについての報告がありました。
非行防止から立ち直り支援までを目的に全国で開設されています。
広島は、市の建物の一部を借りて、県警だけでなく市教委職員が常駐している点が、全国初の取り組みだといいます。
学校との連携がスムーズにいくとメリットをあげています。

さて、少年の犯罪や非行件数は、年々減少しているといいます。
早い段階で支援することで、非行防止や再犯防止につながっているのでしょう。


少年犯罪の厳罰化や少年法の年齢引き下げが言われていますが、少年非行の防止に関する国際連合指針にあるような教育的なアプローチが、効果を上げるということではないでしょうか。


社会や学校・家庭の中で、疎外感を持っている子どもたちに、どのようにして「必要とされている」「大切に思われている」と思える居場所を作っていくのか、私たち大人の課題です。