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今日の琉球新報の記事

思いやり予算 現行水準合意の理由示せ2010年11月22日

 菅直人首相は13日のオバマ米大統領との日米首脳会談で、2011年度以降の在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)を現行水準とする考えで基本合意していたことが分かった。
 実務者協議では、日本側は財政難を理由に、米軍施設の光熱水費など負担軽減を求めていたが、あっさり撤回。対等な日米関係と言いながら、米国にもの言えぬ菅政権の体質が、ここでも露呈した。それを追及されることを避けるためか、菅首相自ら、基本合意を国民に発表せず、5日も経過して、日米関係筋が明らかにした。
 日本の借金は今年9月末で、国債と借入金を合わせて、908兆8617億円となり過去最高を記録。国民1人当たりの借金額は約713万円に上る計算だ。思いやり予算があっさり現行水準で合意した理由を、政府は国民にきちっと説明するべきだ。
 思いやり予算は、1978年以降支出している。在日米軍の駐留経費負担は日米安保条約第六条による地位協定二四条で、施設・区域の提供に要する費用は日本負担とされ、提供後の米軍の維持経費は米側の負担と規定されている。
 地位協定上は米側が支払うべき経費であるのにもかかわらず、柔軟解釈で、日本側が支払っている。2010年度の予算は1881億円。
 思いやり予算のうち、光熱水費は249億円に上る。「冷房をつけっ放しにしたまま本国に戻っていた」などの指摘があるように、無償ゆえに無駄遣いしやすい雰囲気があるのではないか。無駄をチェックする体制が必要だ。
       〜略〜
 

本土の新聞が書かない内容ですよね!!
基地問題や安保など本土と沖縄は、温度差があるといいますが、マスコミがきちんと伝えているかで左右されるのではないでしょうか。

本土では、柳田法相が辞めました。
「法と証拠にもとづいて厳正に対処している」
「個別事案についてのお答えは差し控えさせていただく」
国会答弁はこの2つでいいなんて、国会と国民をばかにした態度です。
広島での祝賀パーティの席での発言ということで何度もテレビで放送されました。
恥ずかしいですね!!