被爆樹木展に行く


基町交番前クスノキ

NTTビルの1階ロビーで、21日まで開催されています。
中区を中心にあちこちの被ばく樹木の写真が説明文とともに展示されていました。


「原爆で父を亡くし兄弟ちりじりになり、戦地から帰ってきた兄が基街で居を構え、ひとりづつ呼び寄せた。」そんな兄弟を見守り続けたクスノキです。




市役所前ソメイヨシノ
「さくらよ」というこの原爆桜をテーマにした歌は、広島市で働く保育士さんが作成しました。

広島の原爆樹木の認定基準は、長崎市の5KMより短い2KM以内とか。

身近な原爆樹木は、子どもたちが原爆について考える機会をあたえてくれています。
被ばくの惨状を語り継ぐあかしとして受け継いでいきたいですね。