ガソリン不足を考える

東北地方の被災地の多くは、公共交通機関よりも自家用車が生活の足になっていました。
ガソリン不足で緊急車両に優先のため、病院にかかろうにも通えず、重症化したり避難所で蔓延する事態を招いているといいます。

構造改革規制緩和で市場にゆだねられ、ガソリン供給もスタンドがどんどん廃業してしまいました。
ある町で唯一のスタンドが廃止され、町民が株式会社を立ち上げ引き継いだという例もあります。

今回のガソリン不足の遠因であることには違いありません。