児相センター見学

光町の児童相談センター内の発達支援センター、障害児療育センター、愛育園などを見学させてもらいました。
高度な検査機がそろえてあり、個々の子どもと補聴器との相性をさぐるため専門性が要求されるという話をされた難聴児の施設・山彦園。
「通園する中で、子どももお母さんも見違えるほど、かわっていきます。素晴らしい運動会を見にきて」と園長先生が、太鼓判を押された知的障害児の育成園。体重測定や親子遊び中でした。
肢体不自由児の二葉園では、昼食中。
胃ろう処置をして経管栄養が主であるけれど、栄養剤に加えて食材の味をしっかり感じさせたいとドロドロ食を食べさせていました。
食べることが、そく生きることにつながっているんですね。
机のついた車いすが、全部個々の子どもに合わせてそれぞれ違っているのが、印象的でした。
支援学校に通う高校生も車いすを調整に来ていました。

第4の障害と言われている発達障害は、支援法ができセンターが設置されました。就労支援など保護者のねがいは、深刻です。
支援センターのスタッフの数が4人で、十分な支援ができるんでしょうか?

情緒障害の小・中学生の短期治療施設の愛育園。尾長小と二葉中の分級がありましたが、夏休み中なので子どもたちは、寮のような生活室にいました。

忙しい中、どこでもていねいに対応していただきました。
ありがとうございました。