念願のなぎさ園の給食!


玄関の飾りは、保護者会の作品とか。
佐伯区の療育センターなぎさ園にお邪魔しました。
「命を守る給食」
「顔が見える給食」
「心を育てる給食」
なぎさの給食の特徴をこう表現されました。


まず、食材ごとの加工(ミキサー食やとろみなど)のバリエーションの豊かな食態に驚きました。

そして、食に偏りがある子どもたちが、食べることへのきっかけになるものはないかと考え続けて、食感に注目した特別食です。

かりかりが好きだと気が付き、スティック状に揚げる。
黄な粉をまぶすと食べた。
鮭があると他の物も食べれる。
日々の、保護者と保育士と栄養士との試行錯誤の賜物といいます。
そうした中で、医師から「流動食しか食べられません」「3歳までミルクでも仕方ない」と言われていた子が、日々食べれる形態が増えたといいます。
「好き嫌いがでてきた」「これが食べたい」という意思や意欲が育ったといいます。
いつでもどこでもだれとでも食べれるようになることを目標に取り組まれている給食が、生きる力を育てていることに感動しました。
ありがとうございました!