子どもたちが、1年の1/3は、プレハブ生活!?

被災地の話ではありません。
広島市の中島小学校と江波小学校の留守家庭子ども会は、児童館がない、また遠くにあるとの理由で校庭内にプレハブが、1教室建てられています。

江波は、55人。中島は64人の1から3年生が在籍しています。
昨日今日のことではなく、何十年も前から仮設のままというのに驚きました。
子どもたちが過ごす時間が、学校より長いというのに・・・。

保育園のような最低基準がなくて、1部屋約40人程度という基準といいます。
「80人にならないと2教室にならないんです。
ドリルを開くと隣のお友達と重なってしまいます。
いつもどこかでけんかが絶えないし・・・。」
と先生もため息をつかれました。

極めつけは、トイレ。

江波は、汲み取りの簡易水洗がひとつ。
夏休みは、あわやあふれる寸前だったとか。
男の子用は、水も流れないので、臭いのこともあり、入り口前ということもあり使えません。

中島のトイレも御覧の通り。
夏休みは、簡易トイレが設置されていたといいます。
子どもたちの放課後や休日を過ごす場が、「仮設のまま」というのは、あまりにもひどすぎませんか。