平和大会1日目

ついに沖縄の地をふみました。真夏のような日射し、海は、白波が立っています。南の楽園 沖縄。
自衛隊機が、降り立つ軍民空港に到着。これから、南部戦蹟に向います。


摩文仁の丘の「平和の礎」20万を越える沖縄戦の犠牲者が、刻まれています。

〇〇の次男とか、字だけの一族もありました。
高校生のいくつもの団体が、訪れていました。
腰の曲がった高齢者の一団が、バスに乗り込まれました。埼玉の慰霊団のバスです。農繁期を終えて遺族が、来島される時期だそうです。
サトウキヒ畑と住宅地を登って、がまに行きます。

むっとした空気が、ただようがまは、天井から水滴もおちてきます。長さ270メートルの鍾乳洞のような洞窟でした。かまどのあとも残っていました。軍の命令で、スパイの疑いで住民同士殺しあう。足手まといだと傷病兵を仲間の兵士が殺す。
がまでの惨状が、よみがえります。