寒気団が押し寄せ、関東地方も雪マークです。

今日は、福島大学の鈴木教授の講演です。
昨日も、ここつくば市でも地震を体験。日常茶飯事だそうです。
ふるくぼ仙台市議からは、壊れた公立保育園を建て替えて民営化しようとしているとの話。地震を体験した幼い子ども達の恐怖は、どれほどのものか想像するだけで、胸がはりさけそうです。保育士が、全く新しく入れ替わる、これで傷ついた子どもの心に寄り添えるのでしょうか!震災に乗じて構造改革推進の方向が、みえます。
午後3時の新幹線で広島にようやく帰ります。
皆川副委員長からも、中区の支部のみなさんのがんばりの報告がありました。
息子も「元気」の様子。みーくんたちは、そり滑りに行って、一人で滑れるようになったそうです。顔が見たいな!
しかし、ばあばは、明日から、鹿児島へ議会の視察です(≧▼≦)


さて、鈴木名誉教授は、福島の復興会議の座長を務めておられます。
脱原発のふくしま」をめざす持続可能な地域の再生と地元の木材をつかった仮設住宅など応急的な対策をまとめられたといいます。「復興」の名で空港をつくり、地域のきずなを引き裂いた阪神大震災を教訓にしているといわれます。
被災者や被災地に寄り添わず、上から目線の政府による「脱官僚だ」と官僚を排除した政治主導が、行政システムの機能不全をおこして、復興が遅々として進まないと強調されていました。
世界的な視点から、政治・経済・地域社会の在り方を示していただきました。

15時の新幹線で広島へ。
つくばエキスプレス秋葉原駅のエレベーターで、姜尚中氏を見かけ、後戻り。
ミーハーな私たちでした。