市議会｢人に優しいまちづくり｣ 特別委員会視察

8時24分発さくらに乗車して鹿児島へ向かっています。
新山口を過ぎたら、しばらく、一面雪景色です。
鹿児島市の総合子育て支援センターリボン館を視察しました。
３歳未満児の保護者が、利用者の８割をしめています。1日の利用者200人を予想していたが、その二倍の実績といいます。
いろんな遊具のあるスペースでは、平日なのにたくさんの乳幼児が、パパママ、おばあちゃんと一緒に訪れてにぎやかでした。
一時保育以外は、利用料無料であることも予想外の利用者数の要因のようです。もし、新システムが導入されたら、こうした施策は、自治体の裁量的事業として引き継がれるのでしょう。しかし、｢イコールフィッテイング｣という企業原理を優先するということが前提とされると思われます。企業参入や有料化がすすめられ、子育て支援をもとめるすべての保護者を対象にしているリボン館事業が、後退するのでは、ないでしょうか。