熱気あふれる「さよなら原発ヒロシマの会」結成集会


組織の枠を超えて「原発をなくしたい」この一点で350人の市民が駆けつけました。
会議室に入りきれず、ロビーまで参加者があふれました。
私も入り口付近で立ちっぱなしで、ときおり、つま先立ちでステージに立つ人を一目見ようと背のびしていました
福島からの避難者からは、原発の被害者同士が、放射線量の受け止め方の違いで、反目しあうつらさを語られました。まさに原発事故が生んだ悲劇です。
呼びかけ人の話は、アーサービナードさんが、超一流の各分野の専門家と紹介されたとおり、この幅広い各界各層の力が集めれば、きっとなくせるという思いを強くしました。
「大人になってガンになりませんように」
「結婚できますように」
と子どもたちに言わせた罪を大人は、その責任に応じて償わなくてはいけません。第一義的には、原発を推進してきた大企業や政府です。
私も、原発に反対でも、何も行動をしてこなかったと悔いています。
あらためて、多くの人が、原発をなくすことで、子どもたちと地球への責任を果たしたいと思ったのではないでしょうか。