大都会の片隅で 幼い障害児が餓死・・・

お母さんが、病死し、知的障害のあった4歳の幼児が、自分で食べることもできず、助けを求めることもできず亡くなっていた・・・。
痛ましい事件が東京で起こりました。
おむつの給付を市から受けていました。
配達した業者からの連絡で、市の職員が訪問したが、連絡がとれずそのまま、気付かれず今回の発見になりました。
福祉や子育て支援のサービスもほとんど、申請しなければ、利用できない仕組みです。
障害を抱えた幼い子と二人の生活。
誰か何か手を差し伸べる方策はなかったのか、胸が痛みます。

たとえ、虐待やネグレクトの親でも、どんな親のもとに生まれても親がいなくても、子どもが、大人に愛され、教育も就労の機会も保障される社会になってほしいとつねづね考えています。
悔しいけれど、まだまだ、子どもたちは、命さえ奪われかねない状況に置かれています。
今一度、子どもは「社会の宝」という考え方に立ち返る時ではないでしょうか。