地元との約束で廃園?近くに民間園建設!

昨日の予算特別委員会で、市営住宅から出るという地元との約束のためにふくしま第二保育園を廃園して、数十メートル先に土地を購入して民間園を建設するといいます。
それって、地元との約束を隠れ蓑にした民間移管でしょう。

民間園にかわるということは、施設も先生も全部丸ごとかわってしまいます。子どもの気持ちを無視したやり方です。
公立のまま建て替えれば、先生たちも同じで、子どもたちもへの負担も少なくて済みます。
それなのになぜ公立で建て替えないのか。
あれこれ言い訳して「廃園」と繰り返すばかりで、議論は、かみ合いませんでした。

公立で建て替えることが自然です。
そして、公募するといいますから、選定には、保護者を入れるように求めました。

保育園の耐震化状況は、44%、政令市16位だと認めました。
民間76,3%に比べても公立の耐震化率は、16,2%ときわめて低い状況です。
その中で、12000人の子どもたちが、生活しています。
せめて至急、耐震診断をするようにもとめました。