日航不当判決。


昨日は、アイボリーの靴を買いました。
というのも、うちの靴箱には、黒い靴ばかり。
予算議会最終日、白いスーツで討論のため登壇しました。
娘の細〜い白い靴を借りてはいていました。
そのため、どうも、歩き方がぎこちなかったようです。
ちょうど、1割引きの日でラッキーでした。

私は、こんな靴も本会議でもないと、めったにはきませんが、パンプスを履いて、空の安全を守る元日航の72人の乗務員の解雇無効を求める裁判の判決が、明日でます。

赤旗
今日は、機長の整理解雇は有効という判決が出され、信じられない思いです。会社更生手続き中だから解雇は適法と判断し、請求を退けました。
2010年の大晦日、希望退職が募集人員の数をこえて、達成されていたにもかかわらず、日航は、整理解雇を強行しました。
40代以上のベテラン乗務員・機長が狙い撃ちにされました。
受験を控えた娘さんを持つ人もいたといいます。残酷です。
 日航が昨年度1884億円もの営業利益をあげ、稲盛和夫会長(当時)が解雇の必要性がなかったと証言しています。
会社再建にあたって「安全よりコストだ」と稲盛氏が語ったといいますが、御巣鷹山に眠る犠牲者の死を無駄にするのでしょうか。遺族は、どんな気持ちでしょうか、