今日、厚生委員会。明日は、6月議会最終日。

厚生委員会では、ふくしま第二保育園の廃園反対の陳情と保育園耐震化の請願について、質問。
「6歳までふくしま第二で」という保護者の願いは、広島市の都合で変更させられようとしています。民間移管予定園と同じように保護者の要望にそうべきともとめました。「検討していく」という答弁。
政令市で遅れている保育園の耐震化は、いつ取り組むのかと問いましたが、時期は答えられず。

①「国保のしおり」に社会保障であるという法の精神の明記を求めました。
②待機児解消のために、進めている民間保育園の整備について質問。、保育士が集まらず、定員通り子どもを受け入れられない園が、4園ありました。
平均勤続年数は、公立17年。民間7年ということです。保育士の処遇改善を求めました。
生活保護の制度や利用者の実態を冷静に受け止めよと質問。
扶養強化をいいますが、現場の経験からも「経済的にゆとりのある扶養義務者はまれ」「不正受給は、わずか0,4%、しかも高校生の子どもがアルバイト代を申告していなかったことも不正受給とみなす」
きわめて稀なケースを理由にもちだし、扶養義務強化などを強いる事は、真に必要としている人を窓口から遠ざけるもので許されません。
質問時間をオーバーし、質疑で明確にできず、残念。

明日は、最終日。
議案の態度を示す討論や独自に提案する意見書への説明など、3人が入れ替わり立ち代わり登壇します。
2会派が、ドイツ・イタリア、フィンランドなどに海外視察に行くと届け出ています。私は、この海外派遣の条例案に反対の立場で、討論にでます。
また、議員報酬の削減提案が、出されるようです。
私たちは、議案提案権なく、他会派に同調する方法で、議員の襟を正していきます。
市長が強引にやるのでもなく、議会のお手盛りでもない、議会が自主的に削減に向けて一致できるようにすべきです。

夕方、6時過ぎても何人かの議員の名札が、黒字のままでした。
(不在は赤字)
2順目の議会は、このまま終了するのか。いろんな憶測が飛び交っています。