社会保障制度改革推進法案、小泉元首相も兜をぬぐんではないか!?


国民皆保険」「介護の社会化」「最低生活の保障」などの原則が、消えてしまおうとしています。
昨日から審議入りした3党合意の社会保障制度改革推進法案です。
松井市長も好きな「自助・共助・公助」が強調されて、国や自治体の責任を後景に追いやっています。民間保険が推奨され、やむおえず救貧対策をとるというものです.
障害者作業所の職員さんにこの法案の話をしました。
アメリカみたいになるということですか」
私的保険中心の医療制度や貧困対策を思い浮かべられたようです。
アメリカは、一方で、権利意識が高いですから、日本より進んでいる分野もあります。
遅れている「社会保障をまだまだ、削れ」
「消費税で賄うのにまだまだ、10%では足りない」
持続可能な社会の実現のためと言いながら、ますます貧困と格差が広がる社会に未来はあるのでしょうか。