北部デイサービスと療育センターにおじゃましました


可部にある北部こども療育センターとデイサービスセンターにおじゃましました。

わかば園とくすのき園があります。
三次市安芸高田市からも通って来られているといいます。
外でプールを楽しんでいるクラスもありました。

昨年、なぎさ園の直営での給食のすばらしさを体験しました。
他の2園でもおこなってほしい、せめて、スチームコンベクションを整備してほしいという声を受けて、昨年の決算特別委員会で質問しました。

今年予算化され、6月に設置されたといいます。
「野菜のうまみが残っている」と好評のようです。


いろいろ工夫されたトイレ


3階が、デイサービス。
特別支援学校卒業後の進路として、重介護室利用を希望される方がおられます。医療のケアも必要な重度の障害者の方も、利用されています。
今日も2人、横になっておられました。
文化祭に向けて、切り絵のための紙をさく作業を職員とがんばられていました。
定員10名に対して、より多くの希望者の通所を保障するのに、週2,5日という通所制限があります。
しかし、部屋が狭い。10人でいっぱいです。
入口は、もともと、階段だったためスロープを職員が、手づくりで設置。
成人の方の車いすを押すには、傾斜が急です。
広島市も、ずーと以前は、各区に作る計画だったそうです。


1階入浴料は600円。
年老いたご家族に、入浴介助は、大変です。
健常者なら毎日、当たり前の家風呂に入ることが、障害が重い人ほど、困難でしかも有料なのです。


さて、29日に豊かな保育をもとめる会が、要望書を提出しました。
4歳児クラス30人を一人担任という基準は改めてと保護者が、要望されました。子どもを保育士を思う発言は、どのようにうけとめられたでしょうか。