いよいよ、二葉山トンネル裁判。お昼のニュースでも報道されていました。

中国新聞より
広島市東区広島高速5号二葉山トンネル建設計画をめぐり、地盤沈下を懸念する予定地周辺の牛田東、中山地区などの住民102人が26日、広島県と市が共同出資する事業主体の広島高速道路公社(中区)に、工事差し止めを求める訴えを広島地裁に起こした。
この日午前、住民や弁護団の弁護士が地裁に訴状を提出した。原告団の土井迫潔団長は「結論まで時間がかかると思うが、安全性の問題だけでなく、巨額な公共事業の在り方についても一石を投じる裁判にしたい」と話した。

住民の立場で、公共事業の在り方まで、問おうというのがすごい!
一体、トンネル工事は、2,4倍に予算を増やして、建設費をまかなう通行料の基になる通行量は下方修正。採算が取れるのか。
担当者の説明を受けました。
私は質問の準備で聞けませんでしたが、利息の安いところへ借り換える、通行料金見込みは、増える。公社の管理費を節減するなどで、可能だというのです。
費用対効果も新規事業では認められない低い数値を継続事業だからと認めるし、批判が高まれば、事業費もどんどん下方修正して、最初の計画はなんだったのか事業推進ありきではないかと先輩たちが、吠えていました。