予算議会閉会

 
昨日は、予算特別委員会で、修正案の趣旨説明をおこない、公明党から質疑がありました。「高速5号線建設中であり、途中で中止したら、通行料が入らず建設費がまかなえない。税金の無駄ではないか」というものでした。
地盤沈下や建設工事費がどれだけ膨らむかわからない、中止こそが税金の無駄をふやさない。中断することは、市民にも謝罪すべきだ」と答弁。
 これまでの500億円はどうなるのかと再質問あり。1〜4号の通行料などで、まかなう仕組みだと説明すればよかったのですが、すれ違いに。なんせ、初めての体験に理事者の気持ちがよくわかりました。
まあ、提案者となって質問を受けるというのも市議団も初めての経験(3人は)でした。

 本会議最終日。公共施設利用料高齢者減免制度の維持をもとめる修正案は否決されて、原案採決。
海外視察反対は、少数否決(共産党のみ)。
私は、自公から出されました「事務事業の見直しに関する決議」の反対討論を行いました。
 だいた、社会的弱者の福祉を削減する事務事業見直しを容認し、予算案にも賛成しておいて、弱者に配慮を示せというのは、市民に後ろめたいから、言い訳に回っているとしかみえません。
 ユースの廃止条例が通り、請願が不採択という結論に至りました。残念です。