感染性胃腸炎は、中学校デりバリー弁当が原因として特定されました。

24日金曜日、中学校10校の生徒303人、教職員21人が、腹痛や嘔吐などの症状を訴えて欠席や早退をしたと市教育委員会が発表しました。
感染性胃腸炎とみられ、デリバリー(業者弁当)給食を納入した業者が共通しており、保健所と一緒に関連を調べていました。
25日、検体からノロウイルスが検出され、デリバリー給食が原因と特定されました。業者は、営業停止処分となるそうです。
浜松市の給食で、パンが原因の食中毒が起きたばかりですから、市の指導や業者の衛生管理の体制に問題はなかったのか問われます。
幸い、土日を挟むので、子どもたちもゆっくり休養し、これ以上の感染が防げると思われます。

こうした食中毒の拡大を防ぐためにも、やはり業者弁当やセンター給食よりも各校の調理室で提供する自校調理がふさわしいと言えます。