「憩いの場」 福祉センターのお風呂の再開を!


「私たちの交流の場であり、憩いの場です」
老人福祉センターのお風呂は、本当にみなさんに愛されていました。

そのお風呂が、ボイラーの故障で入れなくなって1か月。
いつ、再開されるのか一向に示されず、このまま閉鎖かと疑心暗鬼におちいっていました。
そのため、何か行動をおこそうと再開をもとめる署名活動が取り組まれていました。


先週、私のところに力を貸してほしいと連絡があり、今日、みなさんとお会いしました。
口々に市やセンターへの不信感を述べられました。
この集まりがあるのを聞いて、市の担当者が出向き、謝罪して再開にむけて努力すると説明しました。

しかし、みなさん、納得されず、あらためて要望書をだすことになりました。


集まりのあと、問題のボイラーを見せてもらいました。
見た目はきれいですが、内部に穴が開いたため取り換えるしかないようです。

赤い札は、洗い場の蛇口が壊れて使えない事を示しています。

シャワーは、1年以上使えませんでした。

高齢者が利用するというのに、いまだ和式のトイレです。

これまで、さまざま不便さや不自由を我慢して利用されていたことがわかりました。


さて、老人福祉センターの管理は、指定管理者の民間業者です。
利用者の声や本庁の高齢福祉課の意向がスムーズに伝わりにくい面があります。
これも問題をこじらせた一因だと思いました。